実習プログラム
実習名
鳥大病院薬剤部1day仕事探究
- ワンデー仕事研究
実習内容
大学病院での薬剤師の役割を概説し、当院の特徴についても説明します。
また、「調剤」、「病棟での薬剤師の活動」、「検査値を参考にした投与量の提案」、「他の医療職からの質問への回答」について体験型実習を予定しています。当院の若手薬剤師とお話する機会も設けますので、年齢が近い先輩の生の声を聴くことができます。
実習タイプ
現場での仕事体験、ロールプレイング・グループワーク、若手社員等との座談会
実習方法
対面で実施
求めている人材
・病院薬剤師を志望している学生
・希望職種の1つが病院薬剤師で、将来に迷っている学生
・最先端医療に関わりたい学生
・実臨床の現場をみることで、勉強のモチベーションを上げたい学生
スケジュール
11月中旬から12月下旬までの間の1日(日程は応募者と調整のうえ決定します)
受入人数
4人まで
希望受入対象
薬学部1~5年生
賃金
なし
実習期間・時間
11月中旬~12月下旬(実施日数 1日)
7時間(休憩時間 60分分)
実習日に土日祝を含む:含まない
実習時間に早朝夜間を含む:含まない
※対面参加を基本とします。
実習先所在地・名称
〒683-8504 鳥取県米子市西町36-1
鳥取大学医学部附属病院薬剤部
最寄り駅・バス停:JR米子駅
選考方法
学校側で選考
鳥取大学医学部附属病院 薬剤部
住所
〒683-8504 鳥取県米子市西町36-1
事業所紹介・事業内容
薬剤部では、患者さんに安心で安全な薬物療法を提供するために、医薬品に関わる全ての業務を行っています。薬剤師は、お薬の調剤や調製だけでなく、個々の患者さんに最適なお薬が適切な量とタイミングで処方されている事を確認しています。また、病棟やがんセンターでは患者さんへのお薬の説明や、患者さんの状態と検査値情報等を併せて治療効果や副作用の確認を行っています。さらに各カンファレンスに参加することでチーム医療の一端を担っています。また、地域の急性期病院としての集中治療領域(高次集中治療、新生児集中治療センター、救命救急センター等)にも薬剤師が積極的に介入しています。これらの業務に加えて、医療スタッフへの医薬品の情報提供、学生や研修生の教育、さらには個別化医療を目的とした基礎や臨床研究を行っております。
①患者の不利益回避を目的とする薬剤業務、②NICUおよび救命救急センター等における薬学的管理、③薬学的管理による良質な薬物療法の提供、④がん化学療法のレジメン管理と安全管理の実施、⑤安心安全医療のための医薬品情報管理と提供、⑥院内特殊製剤の調製と臨床評価、⑦TDM解析と薬物の適正使用、⑧病院薬剤師会の拠点施設としての病薬連携および薬薬連携の実践、⑨モデルコアカリキュラムに基づいた高度な薬学教育(実習)の実践、⑩DMAT、国際緊急援助隊等への参画をはじめとした災害医療への参加