公益財団法人鳥取県造林公社
会社案内
住所
〒680-0911 鳥取県鳥取市千代水4丁目37番地 鳥取県土地改良会館2階
企業サイトURL
https://www.tottori-zourin.or.jp/
事業所紹介・事業内容
■鳥取県造林公社は1966年に設立され、鳥取県が100%出資する公益財団法人です。
鳥取県内に2箇所事務所を構えて県内の人工林の約12%にあたる14,000haの森林を管理し、持続可能な林業経営を推進しています。
■主な業務内容は分収造林契約地の経営と管理です。
分収造林契約という単語はあまり聞き馴染みがないと思いますので、簡単に説明させていただきます。
分収造林契約とは造林公社と土地所有者の方とで結ぶ60~80年間の契約のことで、その契約内容は造林公社が森林組合へ
作業を委託し植栽や保育等を行い、伐採時の収益を契約書に定めた割合で分け合うというものです。
伐採し、災害に強く適正な山に管理するとともに、そこで収益を得て所有者と公社で分収する経営を行っています。
■鳥取県造林公社の使命はただ一つ。★「森林を守り育て、未来につなぐこと」★
この目的のために次のような役割を担っています。
1つ目に森林の整備・保全を通じた自然環境の向上・森林整備をすることで水源かん養や地球温暖化対策等の森林の公益的な
役割を最大限に引き出します。
2つ目に地域経済を支える森林資源の管理・木材の安定供給を通じて地域雇用を支え、経済発展に寄与します。
3つ目に最新技術を駆使した効率的な森林経営の推進データ解析や最新技術を活用して、収益性の高い経営モデルを構築し
ています。
こうした取り組みは、従来の「林業」イメージを一新するものです。
鳥取県造林公社は、科学的データと持続可能なビジョンをもとに、次世代の森林づくりを先導しています。